アドマイヤタンゴ

「アドマイヤタンゴ〜クラシカルモダンの魅力」

ジャノタンゴ のミスターベースマン東谷健司が結成した「アドマイヤタンゴ」のコンサートが、8月18日小平中央公民館ホールで開かれました。お盆のせいか、お客さんがちょっと少なめでしたが、そんなこと気にならない濃い内容で、訪れたコアなタンゴファンを大いに喜ばせてくれました。

 

アルゼンチンタンゴの古典を中心にしたプログラムは、

1部 

若者たちが踊るために/レ・ファ・シ/ボンボンシート/場末の月/小さな蝶々/わが悲しみの夜/ベレティン/今宵酔いしれて

2部

ラ・クンパルシータ(ベースソロ)/静寂(ベースソロ)/ある夜彼女は帰ってきた/エル・ポルティニート/栄光/ラ・カチーラ/ソブレ・エル・プーチョ/抗いがたいもの/エル・チョクロ(アンコール )

 

渋いですねー。余り聴いたことがない曲ばかりだったんだけど、どの曲もドラマチックな、ある種古めかしい旋律と、それをカバーするモダンな編曲で、タンゴの肌ざわりを醸し出している。なんかとても心地のよい、まるでサロンで聞いているような気持ちにさせてくれる。

聞くところによると、タンゴにアドリブはないそうで、編曲はしっかり譜面に書かれたものをお互いにきっちり合わせて組み立てて、それが重厚で精巧な音を作っていく。アドマイヤタンゴには、この暖かさと硬さがあるんだよね。

とにかくとても気に入ったので、また来年もやりたいと思ってます。

そのときは、どうぞお聞きのがしなく。(笹尾)