チラシの展示

ファーメイのチラシ展を小平中央公民館ギャラリーで開きました。

もう何度も書いていますが、ファーメイは「話す梅」、中国の女性たちがおしゃべりをしながら、お茶を飲むときに食べる砂糖漬けの梅干しのこと。

おしゃべり好き、遊び好きなこのグループの名前として、「ファーメイ」を拝借しました。

ファーメイはもともと教科書問題を話し合うために集まった市民活動グループでした。こどもが成長し学校と縁のなくなった今、もっぱらコンサートを企画して、小平界隈の人たちに楽しんでもらうという活動に変わってきています。とはいえ、あくまでも市民活動としてちょっとだけ思い入れがあります。それは音楽家達の支援ということ。

 

音楽とかダンスとか美術とか、アートは人間が生きていくうえで衣食住と同じくらい大切なもの、でも今の日本ではあまり大切にされていない、美しいもの楽しいものを極めるアーティストの生き方が尊重されていないのではないか、と感じています。音大や美大から毎年たくさんの学生たちが卒業していても、それを本業として生活している人が本当に少ない。音や美の才能を持っている人間はある意味選ばれし者で、それを持たない私にとって、知らない世界を感じさせてくれるとても貴重な存在だと思っています。昔、ローマにはパトロネージュという存在があって、貴族たちが芸術家を支援をしていたそうですが、わたしにも何かできることがあるのでは、という思いで始めたのが、公共の施設を使ったコンサートを企画して、音楽家達の演奏の場をつくるという活動でした。

 

もちろん、ローマの貴族のように、彼らの生活を支えるなんてことはできないけれど、応援したい気持ちが伝われば、演奏する機会が増え、音楽活動の幅が広がるのでは?(元気も出るしね)こんな細々とした活動ですが、少しは役に立ってきたのではと感じています。気がつけばもう来年で19年。うー 時間が早すぎる。

 

今回、これまで製作したチラシを小平中央公民館ギャラリーに展示しようと、いつもボランティアでデザインを担当してもらっている松村氏に相談したところ、最近の残っているものだけでも30枚もありました。音楽のジャンルも、ジャノタンゴコンサート、タンゴデュオ、クラシックデュオ タンゴ トリオ、バンドネオンソロ、番外編としてピアノ連弾コンサート、ブラジルの民族音楽ショーロを演奏する「ホーザホー シャ」など、バリエーションも豊かです。

(2018/12/ 25 笹尾)